日本 自閉症 協会

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日本自閉症協会とは

日本自閉症協会は、全国各都道府県にもれなく支部を有する「自閉症児者の最善の利益を求める」ことを目標とした社団法人です。この組織は会員だけのことを考えて活動するものではなく、すべての自閉症児者のためにさまざまな活動や、社会への働きかけを行っています。日本自閉症協会の前身は、1968年(昭和43年)に自閉症児を持つ親たちが全国組織として発足させた「自閉症児者親の会全国協議会」。1989年(平成元年)に専門家も参加し、社団法人の認可を受け、「日本自閉症協会」となりました。

日本自閉症協会本部では、自閉症児者に関する研究・調査・広報活動を行っています。緊急性の高い厚生科学研究を受託して、行政および関係機関と協力すると共に、機関誌「かがやき」及び「いとしご」の発行、および自閉症児者のトータルケアのためのハンドブックなどと啓発的な出版を企画し実現しています。さらに、各支部活動の推進を支援するための事業も進めてきています。また最近は、政策委員会や組織運営検討委員会などを設け積極的に活動できる体制を作っています。具体的なイベント活動内容としては、全国各地でのセミナー、療育キャンプ、療育相談会、親子療育合宿、幼児期〜学童期療育サークル、青年期〜成人分科会等の分科会活動、などを行っています。 また「発達障害支援センター」設置への取り組みも行っています。自閉症についての説明から指導、育成、接し方まで分かりやすく記述し、内容の充実したホームページも開設しています。

赤ちゃんの自閉症の特徴

赤ちゃんに通常見られるような特徴が見られず、赤ちゃんが自閉症気味の症状を見せることを、赤ちゃんの自閉症と言います。赤ちゃんによってそれぞれ個人差がありますが、2歳を過ぎても無表情だったり、あまり声を出さないようだと、赤ちゃんの自閉症の可能性があります。

赤ちゃんの自閉症は、先天的な脳の疾患や、未熟に原因があると考えられています。よく誤解があるようですが、保護者の教育などの後天的な原因で、赤ちゃんの自閉症が起きるということはありません。

赤ちゃんの自閉症の症状が出てくるのは、早くても生まれてから18ヶ月以降と考えられています。赤ちゃんにもそれぞれ個性があるので、一概には言えませんが、赤ちゃんの自閉症には以下のような特徴があります。

親が赤ちゃんを見ても、視線を合わせないという、赤ちゃんの自閉症の症状があります。もともと赤ちゃんは生まれて間もないので、目がよく見えていません。しかし、ある程度期間がたっても視線をあわせないと、赤ちゃんの自閉症の可能性があります。親がいくらあやしても笑わないこともあげられます。また、光や音に対し敏感になるということもあります。赤ちゃん時代はたいてい、雷などの光や音には非常に敏感で、声を出して泣くこともありますが、赤ちゃんの自閉症の場合はテレビなどのちょっとした音や光にも敏感に反応します。

自閉症を抱えたまま、赤ちゃんが成長して、幼稚園や小学校などの集団生活を体験するようになると、自閉症の症状がさらに顕著にあらわれます。幼児の時代にはたいていの場合、人見知りする子でも人見知りしない子でも、何らかの形で他の子に興味を示しますが、赤ちゃんの自閉症を引きずった子は、自分の世界に閉じこもってしまうという特徴があります。また声を出して笑ったり泣いたりといった表情に乏しくなるという特徴があります。それから言葉の遅れが目立つようになり、何度も同じ言葉を繰り返すという特徴もあります。手を噛むなど、自傷行為がみられることもあります。

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